東京の人必見！GOTOお得情報まとめ！！

新型コロナウイルスの影響によって消費が落ち込んだ各業界を手助けする名目で始まった「GOTOキャンペーン」ですが、感染者が多い東京都は一部その対象外となっていました。

そんな東京都もやっと2020年10月からGOTOトラベルの対象となり、その利用数の増加が見込まれています。

しかし、せっかくGOTOトラベルを利用するならさらにお得な形で使いたいものです。

そこで、この記事では東京の人にぜひとも見ていただきたいお得なGOTO情報をまとめました。

東京に住んでいるからこそ受けられるお得な割引サービスや助成金、またGOTOトラベルで貰える地域共通クーポンの賢い使い方など。

知っておくと得をする情報が満載となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

GOTOキャンペーンと都民限定の助成金を合わせれば、普段は利用できないような高級ホテルも格安で宿泊することが可能となります。

新型コロナウイルスへの対策を万全におこなったうえで、ぜひ上手に利用してみましょう。

東京の人必見！GOTOと併用したいお得な割引情報！

国が支援する形で先だって開始された「GOTOトラベルキャンペーン」では、東京発着の旅行が対象外になるなど予想外のアクシデントが発生しました。

そのため、ほかの地域より都民はGOTOトラベルで受けられる恩恵が少なかったわけですが、そんな都民の不満を解消するべく新たな助成金制度が設けられることとなっています。

それが「もっと楽しもう！TokyoTokyo(以下もっとTOKYO)」という都内観光促進事業です。

この「もっとTOKYO」では1泊あたり5,000円の助成金が給付されることになっていて、GOTOトラベルキャンペーンと併用すれば最大1泊25,000円もの割引を受けることが出来ます。

そんな「もっとTOKYO」に関する詳しい内容をまずはご覧ください。

東京の人限定「もっとTOKYO」で1泊5,000円割引

東京の観光事業促進を名目として発表された助成金制度が「もっとTOKYO」です。

意味合いとしてはGOTOキャンペーンの恩恵を受けられなかった東京都の宿泊施設や都民に対する補填といた形になりますが、それでも都民からすれば思ってもみなかったありがたい制度だと思います。

なお、こちらの「もっとTOKYO」の概要は以下の通りです。

もっとTOKYO助成金制度
対象となる方 東京都民
対象となる商品 旅行業者などが企画する都内観光に係る感染防止対策を徹底した旅行商品、もしくは国の「GOTOトラベル事業」に登録した宿泊事業者が直接販売を行う宿泊
助成金 1泊5,000円(日帰り旅行は2,500円)
予算 400,000泊分
実施期間 2020年10月23日(金)以降に販売開始、2020年10月24日(土)以降に始まり2021年3月31日(水)までに完了する旅行
※ただし予算がなくなった段階で終了
その他 国の「GOTOトラベル事業」との併用は可能
島しょ地域で利用可能なプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」との併用は、現地で支払いを行う場合のみ可能

こちらが「もっとTOKYO」の基本的な内容ですが、簡単に言えば「都民が都内を旅行する場合、1泊5,000円の助成金が給付される」ということです。

しかもGOTOトラベルとの併用も可能と明記されていますので、一緒に使えばさらに割引額が大きくなります。

その点について次の項目で詳しく解説をおこなっていきましょう。

GOTOトラベルキャンペーンと併用でさらにお得

それではここで一度、GOTOトラベルキャンペーンについておさらいをしておきます。

GOTOトラベルキャンペーンとは
対象となる方 全国民
対象となる商品 国の「GOTOトラベル事業」に登録した宿泊事業者が直接販売を行う宿泊・旅行商品
割引額 1泊最大2万円(宿泊料金の35％が割引、15％分の地域共通クーポンの発行)
日帰り旅行の場合は最大1万円(旅行代金の35％が割引、15％分の共通クーポンの発行)

GOTOトラベルキャンペーンでは宿泊・日帰り旅行に掛かるお金の35％が割引されます。

なお、それぞれ上限は宿泊14,000円、日帰り7,000円までです。

このことを踏まえると、都民がGOTOトラベルともっとTOKYOの2つをフルで活用すれば以下のような旅行代金で宿泊利用が出来ることになります。

宿泊旅行代ごとの割引額
1泊1万円の場合 GOTOトラベル「3,500円」＋もっとTOKYO「5,000円」、自費は1,500円
1泊2万円の場合 GOTOトラベル「7,000円」＋もっとTOKYO「5,000円」、自費は8,000円
1泊4万円の場合 GOTOトラベル「14,000円」＋もっとTOKYO「5,000円」、自費は21,000円

東京都に住んでいる人が都内のホテルや旅館に泊まろうとすると、これだけお得な金額になるということです。

遠出の旅行というわけではありませんが、それでも普段は泊まれないような高級ホテルなどを格安で利用できるとなればお得に感じます。

ただし、この「もっとTOKYO」をGOTOトラベルと併用する場合は宿泊料金9,000円以上、日帰り旅行4,500円以上でなければいけません。

ちなみにGOTOトラベルを併用しなければ、必要となる最低旅行代金は宿泊6,000円以上、日帰り3,000円以上に引き下げられます。

なお、この制度を最大限に活かして宿泊旅行をする場合、最安値となるのは当然「1泊9,000円」の宿泊プランです。

この場合だと「GOTOトラベル：3,150円」「もっとTOKYO：5,000円」の割引が効くので、自費として支払うのはたったの「850円」だけとなります。

仮にGOTOトラベルを併用しないとすると、最安値となるのは1泊6,000円のプランです。

「もっとTOKYO」の5,000円割引を適用させて自費の支払い1,000円というのがもっとも安く泊まれるプランとなりますので覚えておきましょう。

とは言っても、やはりGOTOトラベルキャンペーンと併用した方が地域共通クーポン(15％)も貰えますのでお得です。

しかし、1万円くらいの格安宿泊プランでは貰える地域共通クーポンが1,000円～2,000円程度です。

しかも都内でこの地域共通クーポンが使えるところはどこなのか？といった疑問もあります。

そんな方におすすめしたい地域共通クーポンの使い方を次にご紹介していきたいと思います。

地域共通クーポンを東京メトロの1日乗車券と引き換えるのもお得

知らない方もいるかもしれませんが、GOTOトラベルキャンペーンで貰える地域共通クーポンは、東京メトロの1日乗車券と引き換えることが可能です。

東京メトロトラベルセット
地域共通クーポン1,000円分⇔東京メトロ1日乗車券(600円相当)＋駅構内施設利用可能の商品券(500円分)

地域共通クーポンの使い道がよく分からないという方は、こうした形でクーポンを東京メトロトラベルセットと交換するのも賢い方法です。

駅ナカ・駅チカと称される施設300か所以上で利用可能な商品券が500円分付いてくるというのも魅力的で、ちょっと水やお茶を買うにも非常に便利です。

この仕組みを利用した上で現実的に考えられるお得な使い方を見てみましょう。

参考例：東京郊外に住んでいて都内に勤務されている方

一度自宅に帰って出社するより都内のホテルに泊まってそのまま出社した方が楽という方も多いと思います。

そんなときには「GOTOトラベル＋もっとTOKYO」を利用して、1泊9,000円のホテルを予約して宿泊しましょう。

宿泊料金に支払う自費は850円のみで、地域共通クーポンを東京メトロの商品券(500円分)と交換すれば実質350円で都内のホテルに泊まれることになります。

通勤時間を考慮すると、もはやタダ同然で都内のホテルに泊まることが出来るわけです。

このように旅行を楽しむだけでなく日頃のビジネスシーンでも有益な使い方が出来ると知っておくと、さらにお得に利用することが可能です。

サラリーマンの方などは特にこうした仕組みを理解しておくと便利ですので覚えておいてください。

参考：https://www.tokyometro.jp/news/2020/208596.html

東京の人必見！GOTOと絡めて利用したいお得宿泊情報

それでは次に東京の人におすすめしたい都内の高級ホテル情報をご紹介していきます。

GOTOトラベルともっとTOKYOを併用すれば、普段は利用できないようなホテルも割安で宿泊することが可能です。

①星のや東京

大手町にオープンした和モダンな雰囲気が印象的な高級旅館風ホテル、それが「星のや東京」です。

だいたい1泊3万円～となっていますが、GOTOトラベルともっとTOKYOを併用すれば15,000円ほどの割引が受けられますので半額で宿泊できます。

和風に統一されたオシャレな室内、洗練されたサービスを提供するスタッフを揃えた一流ホテルで至福のひとときを体験してみましょう。

なお、館内には天然温泉やお酒も楽しめるお茶の間ラウンジなどがあり、1日中楽しむことが出来ます。

②リッツカールトン東京

言わずと知れた都内の最高級ホテル「リッツカールトン東京」もGOTOトラベル・もっとTOKYOの対象となっています。

こちらでは、オシャレな朝食やウェルカムシャンパン、東京を一望できる最高のロケーションなどが堪能できて1泊5万円ほどから予約可能です。(旅行サイトごとに異なる)

もちろん、たとえ5万円だとしてもGOTOトラベル上限額14,000円ともっとTOKYO一律5,000円の割引を考えれば、3万円ほどで世界トップクラスのおもてなしを体験できるわけですから非常にお得と言えるでしょう。

③フォーシーズンズホテル丸の内

東京駅から徒歩数分という好立地にある「フォーシーズンズホテル丸の内」もこの機会に泊まってみたい高級ホテルのひとつです。

ラグジュアリーで洗練された客室は都会の朝を迎えるのに最適な空間と言えます。

また、東京各所へのアクセスも良い場所ですので、観光の拠点として使うにもおすすめです。

なお、1泊4万～5万円が相場となっているため、割引額を考慮するとだいたい2万5千円～3万円程で宿泊が出来ます。

たまの贅沢や記念日などに使ってみてはいかがでしょうか。

東京の人がGOTOキャンペーンをお得に利用する際の注意点

それでは最後にGOTOキャンペーンをお得に利用する際の注意点をあらためてご紹介しておきます。

それぞれのキャンペーンが適用される金額・割引額を把握しておく

東京に住んでいる人がGOTOトラベル及びもっとTOKYOを利用する場合、その適用額や割引額は正確に把握しておくようにしましょう。

宿泊の場合
GOTOトラベル 上限2万円(宿泊料金35％、地域共通クーポン15％が還元)
もっとTOKYO 一律5,000円(GOTO併用時は9,000円以上の宿泊、併用なしは6,000円以上の宿泊で適用)
日帰りの場合
GOTOトラベル 上限1万円(旅行代金15％、地域共通クーポン15％が還元)
もっとTOKYO 一律2,500円(GOTO併用時は4,500円以上、併用なしは3,000円以上の日帰り旅行で適用)

適用される宿泊料金以下の場合は割引になりませんので、全額を自費で負担することになります。

この点に関しては必ず覚えておいてください。

旅行会社によってはお得な割引が使えないところも

今回の各割引キャンペーンは、旅行会社で提供しているすべての旅行商品が対象になっているわけではありません。

旅行会社によってもホテルの宿泊料金は異なりますし、取り扱っている旅行内容も違います。

そのため、旅行を予約する際には

  • GOTOトラベルの対象となっているのかどうか？
  • もっとTOKYOの対象になっているのかどうか？

を事前に確認するようにしましょう。

また、ホテルの中でも割引が効くプランと効かないプランがあったりもしますので、ぜひ注意してください。

GOTOキャンペーンなどの利用はお早めに

GOTOトラベルキャンペーンを含めた全4つのGOTOキャンペーンは、予算を使い切った時点で終了となります。

これはもっとTOKYOも同様です。

そのため、お得な都内宿泊や国内旅行を楽しむのであれば予約はお早めにおこなってください。

もちろんキャンペーンの終了は事前に通告されることがありません。

総括

東京に住んでいる人がお得にGOTOトラベルキャンペーンなどを使う方法についてご紹介してきました。

この記事を読んで「もっとTOKYO」という新しい助成金制度や、地域共通クーポンがほかの商品券などと交換できることを初めて知った人もいるかもしれません。

ぜひ、こうしたお得な情報を有効に使い、賢く旅行を楽しんでみてください。

サラリーマンの方であれば、たまの贅沢として都内のホテルに泊まりそこから出勤するというのも悪くないと思いますよ。