【室内設置】コロナ除菌グッズはオゾンが効果的?

2020年3月ごろから日本国内でも猛威を奮っている新型コロナウイルスですが、その除菌グッズとして注目を集めているものが「オゾン発生装置」です。

これまでの研究によりオゾンには新型コロナウイルスを不活性化させる効果があることが実証されています。

これから冬にかけて空気が乾燥してくると、毎年流行するインフルエンザのように新型コロナウイルスの感染力も増してくるかもしれません。

そのため、なるべく早い段階から家庭などでもコロナ対策として除菌グッズを用意しておくことが大切です。

この記事では、新型コロナウイルスの除菌・消毒に有効とされているオゾンについて詳しく解説をおこなっていきます。

また、室内に設置可能なオゾン発生装置に関する情報もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

オゾン発生装置は空間のウイルスをまとめて退治してくれる優れた除菌グッズです。

その仕組みや正しい使い方、おすすめの商品などをぜひご覧になっていってもらえればと思います。

オゾン発生装置はコロナの除菌に効果あり

まず、本当にオゾンは新型コロナウイルスに有効であるのか?という疑問から解消していきたいと思います。

また、そもそもオゾンとは何なのか?という方もいるはずですので、分かりやすくオゾンの仕組みについても解説をおこなっていきます。

オゾンとは何か?その効果や濃度について

「O3」という分子式で表記されるオゾンは、酸素を基にして構成されている物質です。

オゾンは私たちが生活する地球のはるか上空にある「オゾン層」と呼ばれるところで生成され、大気中に漂うウイルスや菌を退治する役割を持っています。

ちなみにオゾン層がないと宇宙から降り注がれる有害な物質によって、地球上のほとんどの生物は生命活動を維持することができません。

このことからも、オゾンの除菌力がどれほど高いのかということがよく分かるかと思います。

そんな役割を持つオゾンですが、実は私たちが生活する空間には常に存在しています。

オゾン層ほど高濃度ではないものの、地表にはだいたい0.005~0.01ppmほどのオゾンが漂っていて、ウイルスなどの活性化を抑えているのです。
(オゾン層における濃度は10ppmほど)

というのも、オゾンにはウイルスなどの細胞膜を破壊する力があります。

細胞膜を破壊されたウイルスは核の部分が溶け出し、自身を構成する力を失うことになります。

これがオゾンによる除菌・消毒作用の原理なのですが、オゾンはウイルスを退治したあとにただの酸素へと戻るため残留性がありません。

つまり室内でオゾンを発生させた場合、除菌をし終わったあとは無害な酸素だけが残るということになります。

こうしたことからもオゾン発生装置は新型コロナウイルスの除菌グッズに使えると重宝されているわけです。

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ただし、高濃度すぎるオゾンは吸い込むだけでも人体に悪影響を与えます。

高濃度オゾンを吸引してしまうとまず強い臭気を受けることになり、そのあと鼻や喉といった箇所が急激に酸化することで咳や呼吸困難を引き起こします。

また、強い頭痛や胸部圧迫感などを感じることもあるのが特徴的な部分です。

さらに5ppm以上の高濃度オゾンを一定時間吸い込むと肺水腫を招く恐れもあり、最悪の場合は命を失う危険もあります。

もちろん、現在のところ業務用や家庭用として販売されている室内オゾン発生装置には、ここまで高濃度のオゾンを発生させる力はありません。

そのため安心して使うことが出来ますが、念のためこうしたオゾンに関する危険性というのもあらかじめ理解をしておいてください。

コロナウイルスに対しては低濃度のオゾンでも効果があることが実証されている

一般の方が気になる点というのは、オゾンが新型コロナウイルスに有効かどうかという部分だと思います。

ということで先に結論から申し上げておきますが、オゾンは低濃度であっても新型コロナウイルスを不活性化させることが可能です。

これは愛知県にある藤田医科大学の研究によって実証されていますので、確かな情報と言えます。

なお、この際における低濃度は0.05ppm~0.1ppmという数値を表しています。

ちなみに高い数値である0.1ppmというオゾン濃度は、人体に影響を与えるかどうかギリギリのラインです。

人によっては喉や鼻に違和感や刺激を覚えることもある濃度となっていますので、0.1ppmというオゾン濃度で除菌作業をおこなう際には専用のマスクなどが必要となってきます。
(もしくは、オゾン発生装置を稼働させたら無人のままにしておくなど対処が必要)

これに対して低い数値である0.05ppmというオゾン濃度はそこまで人体に悪影響を与える数値ではありません。

オゾン特有の臭気を感じるかどうかといったくらいの濃度です。

そのため、研究をおこなった藤田医科大学では、人体が許容する範囲内のオゾン濃度を用いて系列病院の除菌作業などをおこなっています。

こうしたことからも、ある程度の濃度のオゾンを常に空間中に発生させていれば、コロナウイルスの感染リスクが下がるということが分かるわけです。

室内に設置可能なオゾン発生装置「おすすめコロナ除菌グッズ」

オゾンがどれだけ新型コロナウイルスに有効なのかが分かったところで、次に自宅や店舗などに設置が出来るオゾン発生装置についてご紹介していきたいと思います。

コロナ除菌グッズの中でも特におすすめのオゾン発生装置をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。

①オゾン除菌脱臭機「エアウォッシュDuo」

ご家庭でも手軽に取り入れられるオゾン発生装置として、まずはこちらの「エアウォッシュduo」をご紹介しましょう。

エアウォッシュduoはバッテリー式の小型オゾン発生装置です。

設置する場所を選ばないコンパクト設計が魅力的な部分であり、フル充電をしておけば35日間も使えるというのがおすすめのポイントに挙げられます。

もちろん小型ながらそのパワーは十分で、空間の除菌や消臭に抜群の効果を発揮してくれます。

なお、バッテリー式ということもあり、電源がないような空間でも使用可能なところが非常に便利です。

自宅のコンセントが埋まってしまっている、車の中の消臭と共に除菌もおこないたい、といった方々にはおすすめですのでぜひチェックしてみてください。

ちなみにサイズは「幅48×奥行47×高さ100mm」で重さは「281g」となっています。

値段も23,000円程度ですので、コロナ除菌グッズとして購入するのであれば安い買い物と言えそうです。

参考:https://finepiece.stores.jp/items/5ecc38d7bd21784d49f74295

②オゾン発生器「快適マイエアー」

12畳程度までの室内に使えるオゾン発生器としておすすめの商品がこちらの「快適マイエアー」です。

用途としては消臭がメインとなりますが、風呂場のカビを抑制する効果も実証されているため、除菌力もあることが分かっています。

老人ホームなどの施設でも使われているオゾン発生器ですので、自宅に設置するにも適した装置と言えるでしょう。

なお、こちらの快適マイエアーはメンテナンスが簡単なところもおすすめのポイントです。

オゾン発生器は設置したあとについ放置しがちなのですが、この快適マイエアーはフィルターの交換などもなく、オゾン発生体を軽くブラシで掃除するだけで効果が持続します。

冬に備えてオゾン発生器をひとつ購入してみようかと検討している方は、ぜひこちらの快適マイエアーをご覧になってみてください。

参考:https://item.rakuten.co.jp/ozoneassocia/ont-oz2/

③業務用室内専用オゾン発生装置「エアフィーノ」

こちらの「エアフィーノ」は業務用と書かれていますが、自宅でも利用することのできる本格的なオゾン発生装置です。

もっとも特徴的な部分は「10/20/30/40/50mg/h」といった形で、オゾン発生量を5段階に調整できるところです。

なお、エアフィーノには人体を検知するモーションセンサーが搭載されているので、人がいる空間ではオゾンの発生量を抑えてくれます。

そのため、オゾン濃度が高くなりすぎることもなく非常に安全な設計がされている装置と言えるでしょう。

また、12畳~60畳までカバーできるという点も魅力的です。

1台設置しておけば自宅まるごと除菌・消臭が可能なオゾン発生器とも言えますので、一軒家など広い家にお住まいの方はぜひ参考にしてみてください。

もちろん店舗やオフィスに設置するにも最適な1台で、人がいなくなったあとにも空間をまるごと除菌してくれます。

人がよく出入りするような場所であればなおさら必要な商品ですので、店舗オーナーや企業の方にもチェックしてもらえれば幸いです。

参考:https://www.zengozen.co.jp/?p=9546

④低濃度オゾン発生器「オゾバリア」モバイルタイプ

会社で働く方の場合、1日の大半はオフィスや営業所で過ごすことになるかと思います。

しかし、そうしたオフィスに大がかりなオゾン発生装置を設置して欲しいと要望を出しても、それが通らない会社も多いはずです。

そこで便利なコロナ除菌グッズがモバイルタイプのオゾン発生器となります。

こちらの「オゾバリア」は加熱式電子タバコのケースとほぼ同じくらいのサイズで、低濃度のオゾンを発生してくれるという優れものです。

ちなみにオゾバリアが発生させるオゾン濃度は0.05ppm程度とされていますので、数値だけを見れば新型コロナウイルスを不活性化させるのに役立つものと言えるでしょう。

なお、実際にこちらのオゾバリアを使って黄色ブドウ球菌や大腸菌など複数の菌の除菌実験をおこなった結果、およそ4時間後にほぼすべての菌が非稼働状態となっています。

こうしたことからも、生活における除菌グッズに取り入れるには最適な1台と言えますのでぜひチェックをしてみてください。

参考:https://www.eclair.co.jp/

⑤高濃度オゾン発生装置「エールピュール」

こちらは旅館やホテルなどの空間除菌にも使われるパワフルなオゾン発生装置です。

高濃度オゾンを発生させられるので、基本的には人がいない状態で使います。

なお、このエールピュール1台で60㎡まで除菌可能です。

広いご自宅にお住まいの方や二世帯住宅の方で、家族内感染を懸念される場合には効果的かと思います。

ただし、オゾン濃度が高く除菌力が強い分、取り扱いには十分な注意が必要です。

もちろん正しく使えば一定の除菌効果が得られますので、店舗オーナーや事務所を構える方なども導入を検討してみてはいかがでしょうか。

参考:https://www.takecare.jp/ozone/device/oz-12.html

⑥小型オゾン発生器「スペースくりんLOOP」

病院やクリニックなどに導入されているオゾン発生器を開発する「タムラテコ」から、ご家庭でも利用可能な小型のオゾン発生器をご紹介しておきます。

こちらの特徴はオゾンと高性能HEPAフィルターを使用した高除菌・高消臭効果が期待できるところです。

また、空間の汚れセンサーを搭載しているため、部屋の空気の状態を知ることも出来るという優れものとなっています。

コンパクトながら「5mg/h」のオゾンを発生することで室内をクリーンな状態に保ってくれますので、オゾン除菌グッズをお探しであればぜひチェックしてみてください。

参考:https://www.million-happiness.com/products/SCL/

室内設置型のオゾン発生装置をコロナ除菌グッズとして使う際の注意点

最後に、コロナ対策用の除菌グッズとしてオゾン発生装置を使う場合、いくつか注意点もありますので参考にしていってください。

まずオゾンには新型コロナウイルスを不活性化する効果が認められています。

これは事実ですが、家庭用として販売されているオゾン発生器にはウイルスを100%死滅させるほどのパワーはありません。

そのため、オゾン発生器を使っているからといって日々の手洗いやうがい、アルコール消毒などを怠ると結果として感染リスクが上がってしまうことも考えられます。

あくまで家庭用のオゾン発生装置は空間除菌の補助的役割として利用してください。

また、業務用の高濃度オゾン発生装置を使用する際には、取り扱い業者などからしっかりと説明を受けた上で使いましょう。

高濃度のオゾンを吸い込むと人体に悪影響を与える可能性が高く、逆に健康被害を招く恐れがあります。

なお、オゾンというのは濃度が高くなるほど臭気が漂うものなので、普通であればその時点で気付きます。

しかし、ご家庭内にお住まいの介護が必要な方や体調の優れない方などは、その空気の変化に気付かない、もしくは気付いても対処することができないケースもあります。

そのため、濃度が高いとされるオゾン発生装置を自宅で使う際には、必ず無人の状態でおこなうようにしてください。

これは店舗やオフィスにおいても同様ですので、覚えておくことをおすすめします。

総括

冬に向けたコロナ対策の一環として、オゾン発生装置の有効性やおすすめのグッズをご紹介してきました。

ご覧いただいたようにオゾンには新型コロナウイルスを不活性化する働きがあるので、少しでも室内の空間除菌をしたいと考える場合にはオゾン発生装置を購入してもいいかと思います。

ただし、家庭用として販売されているオゾン発生装置は、業務用のものと比べて発生するオゾンの濃度が違います。

そのため、オゾン発生装置を買う際にはあくまで「補助的な役割として使うもの」という認識の上で利用してください。